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廃棄物処理~ダイオキシン類

廃棄物を処理する際、不十分な温度で焼却すると発ガン性物質のダイオキシン類が発生することが問題となります。

ダイオキシン類は、主にプラスチックなど塩素を含んだ物質を250度から400度の低温で燃焼させることによって発生します。

ですから、廃棄物処理施設だけではなく、野焼きや設備の整っていない家庭での廃棄物の焼却の際にもダイオキシン類が発生する可能性があります。

そのため、環境庁はダイオキシン類発生防止のために、廃棄物処理に対して厳しい規制をとっていて、野焼きや家庭での廃棄物の焼却についても規制しています。

ダイオキシンはPCDDと略されますが、ポリ塩化ジベンゾパラジオキシンという有機塩素化合物です。
人体や環境に深刻な影響を与える物質で、枯葉剤にも使われていました。

PCDDのほかにも、PCDFと略されるポリ塩化ジベンゾフランやCo-PCBと略されるコプラナーポリ塩化ビフェニルもダイオキシンに類似した性質を持っていて、これらをまとめてダイオキシン類と称しています。

しかし、ダイオキシン類が問題となったのは、比較的最近のことで、以前にはこういった不十分な温度で廃棄物を処理している施設も少なくありませんでした。

この記事のカテゴリーは「特殊な廃棄物の処理」です。
以前は一般廃棄物として市町村が処理していた医療廃棄物は、事故を防ぐため一般廃棄物とは別の特別な処理をするようになってきました。
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